からすのえんどう

おじゃんぷ感想とか日常の徒然とか

過ぎてから気づくこと

長いです。すみません…

まずは今週のおじゃんぷ感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀魂

私は沖神スキーなので、まぁ二人がイチャコラ喧嘩してる姿を見てイチョイチョ💕妄想するのがとても好きですけれども、

おじゃんぷ銀魂の作中では、物凄く残念ながら、二人がいわゆる"恋人"になるとか絶対ムリムリと思う派です。(妄想と二次創作は自由だと思ってます)

 

神楽ちゃんは作中で特に「家族」を象徴する主要キャラだと思ってます

なもんで、「子供」を出して"次の世代感"というか"未来に続いていく感"を醸しだしたかったのかなという感想です。

あの家族だから、神威でもいいのかもしれないけど神威は父性があまり感じられないものね。(個人の感想でs

個人的に、神楽は母親になる姿が簡単に浮かぶのですが、残念ながら恋愛して結婚に辿りつくシーンが、原作においては全くもって想像出来無い。

  

ただ、結婚はしそうだなって思ってた。デキチャッタで母にはなるだろうなって。

でもそうなると、ぱっつぁんがキレたみたいに一体いつ、誰が仕込んだんだよ?!?!って問題が出てきちゃう。

その点?細胞分裂的な感じで卵から生まれたのはなかなか素敵な案で、天才かな?って思いました。私は。

 

父親が誰かとか(沖田も含めて)、そういう匂いがしてしまったら、何か駄目なような気がします。ジャンプ原作的にw

そこは二次創作でやってくれや、ネタは作ったで!みたいなそんな意図を感じてしまう…勝手にだけど。

 

シングルマザー神楽と神流ちゃんって雰囲気がとてもしています。(個人の感想でs

なので、彼女らと沖田の不思議ナンチャッテ家庭みたいな、ほのぼの家族ごっこというか、そういう感じの妄想が今とても捗っていますもぐもぐ。

 

昔、もっさんの不思議な薬入り手土産菓子を食べてしまった神楽が幼女になって真選組に預けられ沖田が面倒みるという二次創作を嬉々と書いたことがあるので、神流ちゃんとスナイパー?沖田が子連れ狼的な感じで一緒に行動していったら嬉しいなとか思いました。そういう絵面が見られたらなって♡

 

ただ、本編で公式娘(一応)が出てしまったので、沖田と神楽の新婚妄想とか親子妄想とかが今後はしにくくなったかもしれませんね。

個人の妄想は自由だと思うので、そんなん関係あらへんわ!となるのもアリだとは思いますが、私は多分親子妄想する際には、子供は娘で、あの名前にするだろうなぁ。

 

銀さんが万事屋に帰らないのは、まぁ高杉さんの事もあるけれども、たまさんの頭にさしていた「ネジ」を探す為っていうのもあったら萌えるなって思ってます。

 

ていうか、銀さんは神楽ちゃんが地球に居ない事を知らないのかな…

あの時分かれたけれども、もう帰ってきてるとか思ってるとか??

 

ところで神流ちゃんは「もう一つの」云々の台詞で、あっちの故郷の星には行った事があって、もしかしてそこで神楽は定春を養生させてるのかな?

 

■ハイキュー

研磨がわからないっていうんだから、わからないんだろうなぁ…

そこから勝てる策を作って苦しめて、その研磨の予想を日向が超えるとかそんな筋書きを予想

 

日向の見た小さな巨人さんがまだ出てきてないけど、武ちゃん先生の関係者(弟とか…)だと思っている派です。

武ちゃんが運動興味なさそうなのに、なぜあそこまでバレー部をアツく思っているのか、そこがとても気になる。

 

■ハンター

占いが出来無いって事はそれはそういう…あの……そういうアレなの…?

 

あくたーじゅ面白い。

新連載の人はちょっと画風変えたんだね。ヒロアカ成分入ってる感じ。

そして髪形が昔っぽい。そういうの狙ってるのかな

 

 

アニメ「ユーリ!!! on ICE」の第四話の中で

「昔はてんで想像もつかなかったけれど、過ぎ去って思い返して初めて気づいた事ってある?」みたいなシーンがあるんですけど、

(浜辺で、「あっ、カモメだ」「…うみねこです」「(全く気にしてない)朝起きて、かもめの泣き声が聞こえてくるとサンクトペテルブルクを思い出すんだ。あの街を離れるなんて思った事もなかった。…勇利はそんな事ない?」というシーン)

 

そういうのあるなぁ、アルアルだよ~と最近しみじみ思います。

 

私は大学出て就職して暫くした頃、諸事情によりお見合いばっかりさせられました。

当時24,5だったので、正直今からだったら考えられないと思います。当時でも「は?」って感じ。

 

当時はまだネットもないですから、強力なお見合いおばさんが多数おられました。

残業終わった私がヘトヘトになって家に帰ったら、食卓に見合い写真がドサリと積んであって、その足元には大きな袋に入った、机に載りきらない釣書と写真があるとかいう地獄図。

 

週一で見合いに連れて行かれたんですが、どなたもピンとこないというか、デートコースを5つ以上年下の私に丸投げするような人ばかりでした。

私は、無理やりとはいえ時間を無駄にするのもばかばかしいので、毎回釣書読んで、見合いの場所を把握して、自由時間はこことここのスポットに行けるかな?とかそういう段取りはこなしてんたんですが。帰りはこのルートで帰ってこれるかな?とか色々シミュレートしてたんですが。

 

なので、こんなんと結婚しても、例えば子供が出来て進路の相談したとしても「俺忙しいからお前やれよ」的に丸投げされる未来が目にみえるし、「互いにわからない事を二人で相談して解決していこう」という意識の全くない人とこれからの(多分)長い生活一緒にやっていかれへんわと思ったので、全件向こうから続いてを望まれたものの、二度目の前に全てこちらからお断りする結果になっていました。

 

それを、今までは見合い運がない、見合いにくるようなヤツろくなの居ないと思っていたのですが、もしかするとそうじゃないんじゃないかと思うようになりました。

 

当時私は24とか5な訳で、相手は出来るだけ年の差のない、20代後半~30までの人に限られてました。普通は(私と同様)仕事に没頭していたであろう人達です。結婚なんてまるで考えられないでしょう、多分。

 

そして、当時のお見合いというのは、基本男から断ることはなかったように思います。

もしも男性側から断るような事があれば、女性はまるで何かの欠陥?があるように思われ、お見合いおばちゃんネットワークにすぐさま流れたんじゃないでしょうか。

だから暗黙の了解的な意味で、最初の1回目は断るなら女性側から、みたいなそんなのがあったように感じます。

 

多分、まだ結婚どころじゃなかったでしょう。

最初からやる気がないのだから、下調べも、エスコートする必要性もないというそういう考えだったのかなぁって。

 

だとしたら、物凄く時間の無駄だし、そういう時間の無駄を平気でするような男の人と私は結婚しなくて良かったし、それが母親の熱意に負けての事なら尚更、イイ大人になって親を説得できないような男とか更にアレだなとは思いましたが。

 

とにもかくにも、向こうから一度も断られなかったのは、決して私が望まれたからではなく、いわゆるマナー的な意味合いが強かったからであって、

あのエスコート力の無さもハナから断られるの前提での事だったら、物凄く…本当にとってもとっても納得出来てしまったのです。

 

もしかしたら、彼らは自分の彼女には普通に喜んでエスコートしている、していたのかもしれない。互いに話し合ってデートを進めているのかもしれない。

それなら「見会いにくるような男の人は自分で何も出来無い」とかって偏見も崩れる訳で、そんな情けない男なんてのは元々居なかったのだ。私の妄想の産物だったのだ…よかったよかっためでたしめでたし…みたいな。

ちょっとした事で人を決めつけてはいけないんだなぁと反省いたしました。

 

もう一つあって、

 

主人が以前足のかかとの骨を些細な事で折ってしまい、毎日送り迎えしてとても面倒だったという話を、時々私は面白可笑しくして友達に話したりするのですが、大抵の友達は「大変だったね~」とか「わかる!ウチもそういうのあって…」と、"わたし側"に皆ついて同調してくれて話が盛り上がったりします。

 

でも先日テニスの休憩時間に、その「もうっ!」って怒る気持ちもすんごいわかる!として、自分が凄いオバカな事して怪我をしてしまい、松葉づえ生活になってめちゃめちゃ苦労した話を友達がしてくれました。

 

松葉杖だからスーパーに買い物にいってもカートが押せないし、なんとかカートを使っても、レジでお金もサッとだせない。

何がイヤかって、なんでこんなちょっとした事が自分で出来無いの。こんなちょっとしたことをいちいち人に助けてもらわなければならない、そのストレスが凄く辛かった。もしかしたら体の不自由さよりも、"人に頼まなくてはならない"っていうストレスの方がキツかった。と話してくれました。

 

なるほどなぁと思いました。

その時、私は初めて怪我をしてしまった側の気持ちに想像がついたのです。

その話を聞く前は、体が不自由な苛立ちくらいしか想像出来無かった。

でも確かにそうだろうと思います。そして多分「相手が面倒くさいって思ってるんだろうな」って思ってる。その上で頼まなければならない……これは辛い。本当にキツい。

 

私はずっと自分の面倒くささと相手のドンくささばかりにしか目を向けられなかったけれど、話をきいて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

ごめん、面倒くさいって思って本当にごめんねって。

 

色んな友達に色々な話を聞く事が出来るって、本当に有難い事だとしみじみ思います。